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HOME山行記録 > 積雪期 >西熊山(1815)三嶺(1893) 西熊山(1815)天狗塚(1812) 牛ノ背(1757)>平成16年2月14日


積雪期

西熊山 (1815) 三嶺 (1893) 西熊山 (1815) 天狗塚 (1812) 牛の背 (1757)

徳島県美馬郡一宇村
徳島県三好郡東祖谷山村 
高知県香美郡物部村

ここで紹介している山々は、本州の著名山に比べると、登山道や指導標は未整備です。
それは自然が多く残っていて、この山域のいいところなのですが、この山域では、登山者は自己責任での行動が求められます。

●この山域への 交通機関 アクセスはここをご覧下さい
無雪期20分のところが積雪期1時間半から2時間掛かることもあります。
コースタイムはご参考程度にしてください。
●この山域の地形、地質と気象はここをご覧下さい
●二万五千分の一地図  「京上」 「久保沼井」
平成16年2月14日  晴れ 曇り 雪 雨

西山林道天狗塚登山口 6:41 -- 天狗峠 8:24 -- 西熊山 9:45-- 三嶺(11:13-11:53) -- 西熊山 13:01 -- 天狗峠14:29 ---- 天狗塚 14:48 --牛の背三角点  15:31 --西山林道 16:44--西山林道天狗塚登山口 17:25

累計歩行距離 19.79km 累計標高差 1860m

日本海の低気圧が 東進し 暖かい南風が入る。めまぐるしい天気の変化だった。

朝 西山林道登山口から スタート。 雪面は 締まって 歩きやすくなっている。天気は 朝日が出る頃は少し雲があったが、天狗峠へ着く頃には 快晴の良い日和で 天狗塚はじめ 三嶺など すがすがしい朝の光を浴びて、見えた。(8:24天狗峠 気温マイナス2度 南風8m)

雪が引き締まっているうちの お亀岩への下りも 問題なし。お亀岩避難小屋の屋根には うっすら新雪が載っていた。ただ、西熊山南面は 雪解けが進んだ感じだ。カンカケ谷の沢の水面が太陽でキラキラ光って見える。雪解けで 水量が 増えているのだろう。

西熊山からの稜線通しの 積雪期限定の冬ルートは途中南面の雪庇が雪の重みで根元で亀裂が入っていた。もうそろそろ 期間限定の冬ルートも終了の時期か。

他にも 縦走路で 冬季期間限定の 箇所も 雪が少なくなって 潜ったり ブッシュが出てきている所がある。
春の訪れか 今日の南風の為か。
三嶺へ向かう途中 一時雲が出てくるが、三嶺山頂へ着く頃には、晴れ出す。

静かな山頂が楽しめた。
11:30三嶺山頂「マイナス1.6度 5-8mの南風 剣山 次郎笈 矢筈山系 すべて見える。日ざしは暖かい。南面は笹が大分露出してきた。」

フスベヨリ谷下降点で下を見ると 光石側から単独行の人が 登ってきているのが見えた。

天気は 行きと同様に 良いのだが 風がだんだんと 強くなる。

西熊山 13:01 「マイナス0.1度 14m南風」

やがて天候は 曇りになる お亀岩では 鞍部を 猛烈な 南風が吹き抜ける。

14:11 綱附森 分岐 天気は一気に曇りから ガスの中に入ってしまった。視界50m位 風は益々強くなる。一歩一歩風に 逆らって 踏ん張りながら 先に 進む。

天狗塚 「南風 18m マイナス0.1度 雪が降り出す。風雪模様」

強風下 視界の悪いまま 牛の背へ向かう。
しばらく いくと 視界は 回復して きたが 横殴りの風と雪は 激しくなった。

風で吹き飛ばされそうにもなる 完全な荒れ模様だ。 立ち止まって 風速計など 出していられない。

樹林帯に 入ると ほっとしたが、雪は 腐っていた。

林道に 降り立つと 雨に なっていた。

コースメモ
下界では この日 「春一番」だったそうですが 山中では 快晴 晴れ 曇り ガス 風雪 雨 など めまぐるしい天候の フルコースを 十分に 楽しませてもらいました。
【反省点】
やはり 天候 が一番大事です。

この時期 集中的に この山域を 訪れましたが 僅かな 期間に これだけ 変化してしまうとは 全く驚きです。
晴れの 強い日射を浴び 南風で 急激な 気温の上昇 急速な融雪 。

雪解けが この日の 南風で 更に進んでいる感じがしました。
 積雪期特に気をつけなくてはいけないと 思うのはこの 融雪の時期です。

 この日のような 強い南風で 急速な 融雪が 始まり ことに危険度が増すような気がします。
雪が不安定になり 崩壊 雪崩 などの心配が出てきました。

そろそろ 積雪期限定 冬ルートは 店じまい しなくては なりません。

その中でも 冷え込んだ朝はゴールデンタイムです。
雪山は 朝の 安定した 引き締まった 雪面状態の時を最大限利用しないと いけないと感じました。

天狗峠から 三嶺へのコースと 牛の背へのコースとを 二つ合わせた欲張り コースです。
今回 少し欲張り過ぎたのではと反省し ルートは より安全側に 判断しなくては と思います。


GPSトラックログ 拡大は ここ
「この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び数値地図50mメッシュ(標高)を使用したものである(承認番号 平15総使、第387号)」


カシミール(杉本智彦氏作)利用



朝  天狗塚を見る


うっすら屋根に雪 お亀岩避難小屋。 西熊山南面は雪が溶けている。


稜線通しの冬ルートはそろそろ終了時期か 雪庇の亀裂


風が強く 時折 地吹雪


三嶺南面は 笹が露出している。 三嶺山頂より剣山方面 


牛の背から 天狗塚を振り返る。


樹林帯まで降りてきた

風速計については ここ をご覧下さい。

平成16年2月15日 初版

ご注意
この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。
自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。

http://www.lnt.org/


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