「趣味の山歩き ますます深くなる近くの山域」 趣深山 Copyright(c) 2002-2007
[ HOME ] [更新履歴 ] [ G P S ] [ 山行記録 ] [ よもやま話 ] [ リンク ] [ BLOG 趣深山ブログ ]

HOMEG P S > GPS保持方法


GPS保持方法


いろいろ 試行錯誤的に やってきたのですが
失敗談
うまくいった点などや

きれいな GPSトラックログの取得のコツ

最近 良い製品が出たので
などを ご紹介します。

☆失敗談 etrex summit

etrexシリーズには 首からかけられるような ストラップが ついています。

首からぶら下げるものかと思い、よく首からかけて使っていましたが、ある時 山の中で etrex summitを使用中 迂闊にも 岩角に etrex summitが当たり pageボタンが破損してしまいました。

気をつけたいのは etrex summitの ページボタンのゴムがとれた だけで GPSは動作不能になることです。

首から ぶら下げ ブラブラさせたのでは 破損し易いのです。 電子製品はやはり デリケートな扱いが 求められるののを 痛感しました。

また 首からぶら下げていると 電波の受信が 不安定で きれいなトラックログの 取得はできません。

その後 この破損箇所は 自分で修理 して 現在 正常に 動作しています。
 自作修理 のetrex summit ちょっと痛々しい。

☆きれいな トラックログを取りたい


  トラックログを連続的に取得するには GPSのアンテナが 常に 天空に向けて 安定的にある場所に 安定して 勝手に横倒しなどのように 動かないように 固定することが 大事です。

究極的な場所は 
1 帽子の上に アンテナをつける 
2 測量などの プロ用などが使う ポールの先端にアンテナをつける
ことですが、どちらも 山中で 気兼ねなく 普通通りの行動をするには 少し 窮屈です。

私も 色々 試してみましたが トラックログ取得用には
現在 ザックの 雨蓋 へ 倒れないように 固定して 収納する事にしています。

この 上向きの水平を要求されるのは etrex系内蔵のの パッチアンテナです。

GPS map60csxのタイプ (クアッド ヘリカル タイプ)は 垂直でも問題ありません。



ザックの中で 横倒しにならないような 工夫
吸盤は 車の ダッシュボードにおく時 使う



丁度合う メッシュの袋 下敷きが あり安定



ザックの雨蓋の中に いれ 外からは 分からない。



蓋を あけたところ ずれたり 横に 倒れない



別の形式のザック 蓋を開けたところ



蓋を閉めたところ

☆行動用には


ザックの中に きちんと収納すると 常時 適切に GPSの情報が 見られない欠点があります。
GPSをトラックログの取得 第一主義に 徹していれば それで問題はないのですが、どうしても ナビゲーションに 常時 GPSの情報が欲しい場合、はたして どこへ 装着したらよいか 問題になります。

創意工夫で自作する人が多かった 腕への 装着法について最近 良い製品が出ましたので、 早速 手に入れてみました。
なかなか 良い使い勝手です。
【GPSホルダー】
三段山クラブ様の共同開発

アルパイン パック エキュイップメント社製
     http://www.ape-canyon.net
TEL & FAX : 011-785-1681
E.Mail :trango@nn.iij4u.or.jp
        ape@ape-canyon.com
腕につける腕章型の GPSホルダー

☆トラックログ取得か 常時ナビゲーションか

GPSをトラックログの取得に 限定すると ザックに収納されていても 時々刻々 ログを 取ってくれるので 行動中 なんら GPSの 存在に 気を遣わなくて 済みます。

ただし 休憩時に ザックを 横に倒したりしないように 常に 縦置きに ザックを置くことぐらいは しなくてはなりません。
また 山小屋や 岩陰など に一時的にはいる ような時は ザックを 天空が見える屋外へ 置くか、電源を落とすかしなくてはなりません。

テントのような 布切れでは そのまま中に入れます。

常時ナビゲーションは 低視界のホワイトアウトとか 風雪など 厳しい自然条件下のもとで 地図磁石だけでは 現在地が 確信できない ような 場合 必要になってくると 思います。

じっくり 地図を 開ける事ができない 烈風の 吹き荒ぶ中で 的確な情報を GPSから 瞬時に 得るのには それなりに 準備が 必要です。

GPSは 高価な機種でなくても良いのですが 十分使いこなす ように 習熟しておく必要があります。

☆GPSの活用

知らない山域や 低視界の 山中での一番の心配事は 帰り道の不安感があります。
GPSのトラックバックという機能は 行きのトレースが消えてしまうような 風雪時の往復コースでも 安心できます。

 GPSの活用は 赤テープより 遙かに 有益な 情報を 常に与えてくれます。

GPSの取り扱い に習熟すれば 赤テープとは比較にならない 安心感が 常に えられます。

 地図磁石の活用と 的確な GPSの使用 で 道迷いの 多くは 更に深みに入らないように 適切にナビゲーション出来ることと思います。 

2004年03月14日 第1版制作
2006年7月20日  更新


[HOME ] [更新履歴 ] [ G P S ] [ 山行記録 ] [ よもやま話 ] [ リンク ] [ BLOG 趣深山ブログ ]

 | Twitter  | Twilog  | 瀬戸内編  | YouTube動画チャンネル |  趣深山 Jimdo | 日付順  |  山別 |

http://shumiyama.web.fc2.com/
「趣味の山歩き ますます深くなる 近くの山域」 趣深山
Copyright(c) 2002-2007  趣深山 All Rights Reserved
サイトポリシー
ご意見 ご感想 お問い合わせ など お待ちしてます。 

HOMEG P S > GPS保持方法

inserted by FC2 system