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令和3年2月20日三嶺(1893)

★令和3年2月20日概念図 記録 写真




令和3年2月20日 三嶺(1893)

【日時】 2021 令和3年2月20日

【天候】 晴れ

【コース】 菅生 三嶺(1893) 菅生

【記録】

いやしの温泉郷 発 3:40 --- 林用作業小屋跡 5:41 --- 1791m標高点 8:15 --- 菅生下山口標識 8:55 ---三嶺ヒュッテ 9:02 --- 三嶺 (9:35-9:50) --- 途中で引返し 11:31 --- 三嶺 (13:00-13:06) --- 菅生下山口標識 13:26 --- 1791m標高点 14:00 --- いやしの温泉郷 着 15:42

【山頂】

今冬は やはり寡雪の年で 暖かな日々が続き 山域の 雪も すっかり減ってしまっていたが 2−3日まえに 久しぶりの寒波で  あらたな雪が降った。

また 新雪を期待して まだ暗いうちに いやしの温泉郷を出発。

登っている途中では 今度の 新雪は 思ったより 大した積雪増にはならなかったようだ。

樹林帯では 前日のトレースも残っていたが 上部の風の強いところでは 消えていた。

菅生下山口標識から 三嶺ヒュッテに 立ち寄り 三嶺山頂へ。

先行者の トレース痕は カヤハゲ方面から 西熊山方面へ 続いていた。

■三嶺 10:29 「マイナス1.6度 西6-9m 晴れ。剣山 次郎笈 天狗塚 見える。落合峠方面も 新たな雪で真っ白。」(累計登頂回数 691回)

■今回も 縦走の予定で 西熊山・天狗塚への縦走路へ向かう。

今度の新雪は確かに 降っているが 一度 溶け露出した登山道を覆い尽くすほどの まとまった積雪ではない。

登山道が 新たに埋まった 初冬期のような 底まで潜る 中途半端な状態になっている。

大雪で 一面すっかり雪に覆われれば 雪の上に歩いて 自由に 積雪期ルートを取ることができるが、雪が少なく 登山道が 露出している状態だ。

今冬の累積した 吹き溜まりや 雪田など 堆雪したところもあるにはあるが 大方の登山道は 一度溶けてまた 新たに埋まった 底まで潜る雪が とても厄介で 塹壕堀箇所に労力と時間が消費される。

■雪が少なく 登山道が 露出している状態で 登山道だけ埋まっているので 少しでもラッセルを避けようと 登山道脇の 笹を 積極的に 踏み荒らすのは もとより 私の主義ではない。

初冬期 登山道の掘れたところは 塹壕堀になる様な感じで この雪のコンディションでは 自分の主義にそって 進むと それなりに時間がかる。

■積雪期の 縦走路には どのような ルートを取るかは 登山者一人 一人の任されているというものの、この積雪状態で 登山道脇の 笹を 踏み荒らすような ことは 私は したくない。

■現状を よくみてみると 縦走路の登山道が ところどころ 拡幅していったり 複線化しているのは 登山者の 積雪期 融雪時期 初冬期 によくある 登山道脇の 笹の 積極的な 踏み荒らしに 起因していると思う。

■この山域を登る際  登山道脇の 笹の踏み荒らしを 積極的をしないのが かねてよりの 私の流儀である。

■先行者のトレースが残っていたが このトレースに 沿って進むことはせず 自分で納得する私の流儀で 新たな トレースをつけて 約一時間 縦走路を進んでみた。

が この雪のコンディションで 自分なりの納得する縦走しようとすると 消費時間から 天狗塚への 縦走は時間的に ちょっと厳しい。

■焦っても 急いでも 消費時間は かかるだけかかるものであり、その際 大事なのは いかに 自分なりの 納得する縦走ができるかどうかだ。

この先 リターンするにしても そこからの 帰り時間を 計算すると やはり 十分 余裕をもって 早めに 潔く 引き返し判断した ほうが よさそうだ。

■西熊山 天狗塚への縦走は 今回 素直に 断念し 元きた道を 引き返す。

2021 令和3年2月20日現在
累計山行日数 1922日(内 四国 1532日)


【動画】

https://youtu.be/xQB40c0lKiI



【写真】

flickr
https://www.flickr.com/photos/shumiyama/albums/72157718374574888

ヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2944696.html

YAMAP
https://yamap.com/activities/9923744


【APRS】

2021年2月20日 APRS(Automatic Packet Reporting System)

APRSは 山中の登山者の現在位置を リアルタイムで 地上側で パソコン・スマホのグーグルマップ上にて閲覧でき、山岳遭難対策には きわめて 有効なシステムです。

ただしアマチュア無線家の皆様によって運営されていて アマチュア無線従事者の資格と アマチュア無線局の開局免許が必要となります。
今回も アマチュア無線位置情報システムAPRSネットワークを しっかり使わせていただきまして、多くのアマチュア無線家のみなさんには 大変お世話になり ありがとうございました。


「 JJ5MDM-7 」 アマチュア無線の電波
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-7&timerange=86400&tail=86400
アマチュア無線の電波をつかうJJ5MDM-7 
今回 2台とも順調。


「 JJ5MDM-5 」携帯電話網ネット接続環境からスマホアプリ「APRSdroid」使用。
http://aprs.fi/#!call=a%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400


「 JJ5MDM-7 」と「 JJ5MDM-5 」を 同時に表示
http://aprs.fi/#!mt=roadmap&z=11&call=a%2FJJ5MDM-7%2Ca%2FJJ5MDM-5&timerange=86400&tail=86400/


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【気象】


令和3年2月20日 午前9時 地上天気図


令和3年2月20日 午前9時 500,300hPa高層天気図


令和3年2月20日 午前9時 850,700hPa高層天気図


令和3年2月20日 レーダーアメダス合成値(気象庁発表)過去24時間降水量変化:動画



短期予報解説資料





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    ご注意
    この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
    気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。
    自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。


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