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矢筈山(1848)  敗退 東膳棚まで (つるぎ町より)平成20年2月10日


矢筈山(1848)  敗退 東膳棚まで (つるぎ町より)


★概念図



●二万五千分の一地図 「阿波中津」「京上」

記録


平成20年2月10日 曇り 雪
矢筈山 敗退 東膳棚まで

【コースタイム】

木地屋赤松線駐車地点発 5:47 --- 片川橋 6:21---- 東膳棚 (13:02-13:3
6)--片川橋 15:39 -----木地屋赤松線駐車地点着 16:10 

【同行者】
Sさん Hさん

パワフルなラッセルと全く疲れを知らない 強力な同行者、Sさん Hさん、お
二人に大変お世話になりました。感謝です。

【詳細】

一年前、平成19年2月12日は単独で 比較的楽に周回できた木地屋 矢筈山 
石堂山 白滝山の周回コースでしたが、2008年は たびたび降った南岸低気圧
による湿雪は底まで堅いところがなく底なし沼のように どこまでも潜るなど
 とても重く深い雪でした。

それでも上の方へいけば 雪面もクラストして 稜線は多少は快適に歩けるか
と 予想していましたが 雪の量は 更に増え ラッセルも更に厳しくなって
いきました。

まだ暗いうちに 片川を渡ってから 延々と 深いラッセルを続け、 黒笠山
 矢筈山 縦走路の 「東膳棚」へ到達したのが13時過ぎ、ここから昨年でも
矢筈山頂まで1時間24分かかったこと 稜線の雪質が 締まりのない底なしの
ラッセル状態で 今後の時間消費を 勘案すると 矢筈山まで とても到達で
きそうもないと判断し 東膳棚にて 残念ながら撤退としました。

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写真



県道304号 木地屋赤松線
木地屋 最終民家の先で 雪崩 





木地屋 廃車 積雪状況





尾根のラッセル



標高が上がってくると雪が更に深くなる




尾根 深い雪。

平成5年の遭難者残置ザックなど
雪で完全埋没だった。


東膳棚 山頂 平成20年2月10日



上と同じ箇所で
東膳棚 山頂 平成19年2月12日 撮影
三嶺 が岩の横 祖谷谷を隔てて見える。



東膳棚 山頂付近




片川にかかる 橋

★定点観測地点

[ 白滝山 ]
[ 石堂山 ] [ 石堂山 山頂東 五号標識 ] [ 石堂山 南 水場標識 ] [ お塔石標識 ]
[ 矢筈山 ] [ サガリハゲ分岐標識 ] [ 矢筈山 北側 稜線 ]
[ 落合峠 ]

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断面図




カシミール 利用トラックログ取得は(Garmin GPSmap 60CSx)使用

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★天気図

平成20年2月10日9時 
地上天気図
平成20年2月10日9時
高層天気図 700hPa 850hPa

気象庁 提供

 この区間の積雪期の記録

積雪期

残雪期

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矢筈山(1848) 北東面


よもやま話> 矢筈山(1848) 北東面


平成20年2月10日 第一版

ご注意
この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。
自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。
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