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HOME山行記録 > 三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 牛ノ背(1757) > 平成16年9月4日


無雪期

三嶺(1893)西熊山(1815)天狗塚(1812)牛の背(1757)    

三嶺 1806mピーク 北西尾根経由

徳島県美馬郡一宇村 徳島県三好郡東祖谷山村 高知県香美郡物部村
ここで紹介している山々は、本州の著名山に比べると、登山道や指導標は未整備です。
それは自然が多く残っていて、この山域のいいところなのですが、この山域では、登山者は自己責任での慎重な行動が求められます。コースタイムはご参考程度にしてください。
☆ 山行記録の編集方針について  もご覧下さい。
●この山域への 交通機関 アクセス
●この山域の地形、地質と気象
剣山山頂の気象(平年値極値)

●二万五千分の一地図  「京上」 「久保沼井」

★概念図  三嶺 西熊山 天狗塚 牛の背  ふるさと林道 阿佐名頃線 三嶺北西尾根 1806P経由

無雪期 獣道コースです。難路が含まれています。未知のルートに挑む 読図力 技術 経験 精神力 体力が必要です。 自然豊かな 獣道を 利用するところがある ルートです。くれぐれも 野生動物と ルートファインディングには ご注意下さい。途中で引き返すにも 大変な労力を 要する場合が考えられます。それなりの準備と 装備 体調 などを考慮し 天候を見定めて 自己責任にて 慎重に 行動することが求められます。
●二万五千分の一地図  「京上」 「久保沼井」

★記録

平成16年9月4日  曇り 雨

西山林道P地点 9:10 -- ふるさと林道阿佐名頃線から作業道へ 登り口 9:57 --1806mピーク (12:28-12:44) --縦走路にでる 12:55-- 三嶺 (13:05-13:22) --西熊山 (14:16-14:39) --お亀岩 15:08 --天狗峠 15:39 --天狗塚山頂 15:54 --牛の背 16:42 ----林道 18:08 --P地点 18:44

累計歩行距離 20.154km 累計標高差 1778m

先日の16号台風の爪痕が祖谷川の各所に残る。西山林道も 崩れた箇所の片付けが終わったばかりで まだ走りにくい。イザリ峠入り口に駐車し、ふるさと林道を歩く、しばらく行くと 復旧工事中で、その先は 崩れた箇所が まだ 手つかずのそのままの状態で 道を土砂や落石が 覆っていて 復旧工事は ふるさと林道先端部まで まだまだ 到達できていない。

 作業道に取り付くと 風倒木が数多く横たわり道を塞いでいた。折角 間伐したのに 残った樹木が風でボキッと 折れて倒れる程の 風の威力を目の当たりにする。

三嶺北西尾根は 自然林でも倒木が数多くあっ。木や葉の枝が折れて垂れ下がったり 大きな樹木も へし折り曲げられ ていたりした。

上がっていくと、曇りから パラパラと雨が降りだす。

1806mピークでは ガスが出てきた。

フスベ谷からの光石登山道の 分岐標識は 完全に倒れていた。先週は きれいに復旧されていたのに、また倒れた。

三嶺山頂13:20「18度 風0.5m ガス」

縦走路は雨で 登山道に水路が出来る位かなり強く降った。
西熊山 14:20「17.8度 2.7m南風 雨上がる」

お亀岩付近は かなりの風が吹き抜けたようで クマササが横に寝ている。
お亀岩避難小屋 の屋根の一部も風で破損し めくれ上がり 屋根材が飛び散っていた。
1994年改築だから10 年ぶりの大被害だ。

このあと また 雨 今度は雷の雷鳴が聞こえる。

激しい雨の中 天狗塚山頂へ着くと、「天狗塚」 山頂標識の控えの針金も飛んでいた。
山頂に着いた とたん いきなりライトニングと 間髪入れず雷鳴 ドスン。一秒以内だ。 早々に 山頂を立ち去る。

直ぐに天狗塚山頂 北側の 捲き道に入る しばらくすると 雨だけになり 予定通り 牛の背に向かう。

牛の背三角点 「16.7度 7m 雨は 上がったが 風が強くなった。」 

樹林帯迄降りてきてくると 樹林帯の中は 足の踏み場もないくらい 木の枝葉や倒木で 一杯だった。

樹林帯の中に 大水で磨かれた石が露出した沢が 突然出来ていて驚く。
下流も 水の流れが変わっていた。

林道に降り立ち 何とか 日のあるうちに 駐車地点に戻る。

この日 出会ったのは 計6人。(4パーティー)

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☆コースメモ

●先週の台風十六号は 各地に 被害を もたらしたが この山域でも 風倒木の夥しさ から 暴風の強さが分かり、自然の驚異というのを まざまざ感じた。

●林道 水路 人工林など 人が関与し 人がつくったモノ が被害を受けたら 天災だとか人災だとか 言って 台風災害としているが、人の手の入らない 人里離れた自然林の山中で 倒れた樹木は 自然現象のうちとなるのだろう。

自然の 猛威に映る出来事も 長いスパンで捉えると ただ単なる自然現象の 範囲内のことだろうか。

● コンクリート舗装された ふるさと林道 阿佐名頃線(久保陰工区)は 開通していません、現在 工事中です。
一般車は工事車両の邪魔にならないように しないといけません。

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★断面図


2004年9月4日 etrex-venture GPS
●二万五千分の一地図 「京上」「久保沼井」


カシミール(杉本智彦氏作)利用

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★写真

通行止め 電光表示  山腹崩壊 通行止
水流の跡が付く 東祖谷山中学プール 土砂が溜まって満杯になった 堰堤
ふるさと林道 崖崩れ 復旧 ふるさと林道 復旧工事中
その先は この様な崖崩れが 至るところ 風で倒れた 人工林
へし曲がった自然林 倒れた木の根
風で倒れた 光石方面への標識 三嶺山頂 台風の風雨で洗われた 感じ
三嶺山頂の表面が 暴風雨で浸食された お亀岩避難小屋 台風で被災
屋根が破損し 屋根材が飛び散っている
倒された 天狗峠標識 控えの針金が切れた 天狗塚山頂標識
天狗の池 水は少ない  折れた枝が垂れ下がる
倒木の根 行く手を塞ぐ 風倒木
参考 8月28日 縦走路標識  お亀岩避難小屋 屋根拡大

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★天気図

2004年9月4日 9:00地上天気図 2004年9月4日9:00高層天気図 700hpa 850hpa
気象庁提供

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★落雷情報 2004年9月4日落雷情報



STNet雷情報 雷さんだー より引用
http://www.stnet.co.jp/it/kaminari2.html

赤テープなどについての 私の考え方は ここにあります。

これだけ自然が豊富な 場所に 赤テープのような 所詮は ビニールゴミになる ようなものを 残置しないように したいというのが私の考えです。
(ビニールよりは まだ 木綿の 赤布なら救えるけれど )それでも 付けないのが 一番 でしょう。
山は 登山者だけのもではありません。 山里の人 林業関係者 には ことに 赤テープは 嫌われます。
また 赤テープは  あとからくる 登山者の ルートファインディングの 楽しみを  奪ってしまうものなのです。
後から来る人のためにも 地図 磁石 何だったら GPSを 積極的に 活用しましょうと いうのが 私の考えです。 

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ツキノワグマに関するサイトは

日本ツキノワグマ研究所 http://ha3.seikyou.ne.jp/home/kmaita/
ツキノワグマ痕跡写真集 http://www.bekkoame.ne.jp/~fujitama/

「山でクマに会う方法 これだけは知っておきたいクマの常識」
     米田一彦 著     1996年10月10日 山と渓谷社
高知県香美郡物部村別府峡にて 高知県香美郡物部村別府峡にて

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平成16年9月4日第一版

ご注意
この登山道は十分には整備されていません。険しい山道が続いています。
気象条件やあなたの技量と体調をよく考えて、適切な装備を準備した上で、くれぐれも慎重に判断し自己責任で行動してください。自然へのインパクトを出来る限り少なくするよう心がけましょう。
http://www.lnt.org/

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